水洗髪の基本とは

ところが、シャンプーをしすぎると、人によってはフケが大量に出るようになります。毛穴や頭皮にシャンプーがしみ込むと、それを解毒したり排除したりするために、頭皮では炎症が起きます。頭皮はその部分をすべて、新しい細胞と入れ替えようとしますから、猛烈に細胞分裂をさせて、できた新しい細胞を、どんどん炎症部分に送りこみ、ダメージを受けた古い細胞を次々と皮膚の表面に押しだします。そのため、死んだ古い細胞であるフケが大量に出るわけです。ところが、ややこしいことに、シャンプーをしすぎるすぎると、これとはまったく逆に、ほとんどフケが出なくなるケースもあります。過度なシャンプーによって頭皮が極端に乾燥すると、
と、皮膚の細胞分裂が著しく低下して、新しい細胞がほとんどつくられなくなります。そのため、フケの「材料」である角質細胞の数も減るので、フケがほとんど出なくなるのです。また、表皮細胞が死んでできた角質細胞は正常なら、保湿効果の高い角質細胞へと成長します。ところが、過度なシャンプーによって頭皮が極端に乾燥すると、十分に角化していない細胞が未熟なまま頭皮の表面へ押しあげられてしまいます。未熟な細胞は命が尽きても、乾いたフケとして、順調にはがれおちることができません。この場合も、フケは出にくくなります。ほとんどの方が、フケが多いと、病的だと考え、少ないと安心しています。しかし、フケは多すぎても、反対に、少なすぎても、健康な状態ではないのです。そして、脱・シャンプーをして水洗髪に変えると、頭皮が健康になっていき、それにつれて、大量にフケが出ていた人はその量が減るでしょうし、し、ほとんどフケが出ていなかった人は、逆に、フケが少し増えたように感じることでしょう。どちらのタイプの人でも、「適量」に近づいていくわけです。なお、健康な頭皮のフケは粉に近いくらいに小さめで、粒の大きさが均等です。反対に、不健康な頭皮のフケは、大粒でその大きさが不揃いです。
頭皮を健康、かつ清潔に保てて、薄毛の予防につながる脱・シャンプー。肌もきれいになり、目も健康になって、おまけにこれまでシャンプーやリンスなどに費やしてきた手間や時間やお金がかからなくなり、なり、浴室も、シャンプーやリンスなどのボトルが消えてすっきりします。いいことずくめの脱・シャンプーに、さっそく乗りだしましょう。始めるタイミングは、夏や梅雨など、皮脂や汗が増える季節ではつらいかもしれません。そのほかの季節に始めるほうが、ニオイやベタつきのことを考えたら、ラクかもしれません。でも、大変だからといって、毛根にダメージを与え、猛毒をからだに取りこみつづけることは1日も早く断ち切る方がいいことは明らかです。思いたつ日が吉日、やる気になったときこそ、季節に関係なく、ベストタイミングといえます。

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