頭皮や髪のために気をつけたいドライヤーのやり方について

ところが、板に広げた上からドライヤーをかけると、と、表から先に乾いて縮み、裏側が乾くまでの時間との間にズレが生じます。そのせいで紙は、表側へ向かって、スルメを焼いたときのように、めくれあがったり、デコボコになったりします。ドライヤーをかけた場合も、同様のことが起きるはずです。つまり、キューティクルの表面がその内側よりも先に乾くせいで、表面がめくれて、毛髪の表面が破壊され、毛の内部の水分が蒸発することが考えられます。いずれにしても、このような急激な変化は頭皮や毛髪に負担になります。とはいえ、髪が長いと、ドライヤーを使わないわけにはいかないようです。です。乾くまでに時間がかかることで、いろいろ問題が起きてくるといいます。たとえば、毛髪は水に長時間さらされていると、水分を含んでふくれます。この状態を「膨潤」といい、膨潤した髪は、ちょっとした刺激で傷ついたり、切れたりします。また、いつまでも頭皮が湿っていると、雑菌がはびこりやすいということもあるようです。それに、とにかく寒いといいます。ます。私の妻も、冬など自然乾燥を待っていたら、頭から風邪を引いてしまう、などといっています。実際には、頭から風邪を引くなどということは迷信だと思いますが。膨潤する、雑菌がはびこる、頭から風邪を引く、といった理由から、自然乾燥させるよりもドライヤーでさっさと乾かしたほうが髪のためにも、頭皮のためにも、そして、からだのためにもよいというわけです。なるほど、一理ありますね。ドライヤーを使うのなら、その弊害を最小限にとどめる方法を知っておく必要があります。まず、ドライヤーは髪を持ちあげておいて、その下から風をあてると、乾きにくい髪の根元から先に乾かせます。さらに温風と冷風を交互にあてること、1か所に集中してあてないこと、髪から15cmほど離すことなどを守りましょう。そして、地肌が完全に乾いて、毛先が少し湿っている状態でやめるのが、基本中の基本です。ショートヘアで1分以内、ロングヘアでも5分以内を目安に切りあげましょう。こうしてきれいに乾かしたあとは、整髪料も、また頭皮のうるおいエッセンスだの乳液だのといったヘアケア製品は使わないでください。界面活性剤をはじめさまざまな化学物質が含まれていて、特大の10万個の毛穴からそれらが入りこんで細胞を傷つけ、あるいは頭皮を乾燥させて薄くして、その結果、薄毛や禿げを進行させることは、くりかえし述べてきたとおりです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です